エッセイ

日々の散文 食多め

季節の物を食べる:焼きリンゴのレシピ

果物は1番四季が出る気がして好きです。

常に販売されているものも有りますが、それでも季節になると芳醇な香りを漂わせながら慎ましく陳列している姿に思わず手を伸ばしてしまいます。

季節が終わりに近づき売り場の面積が縮小され始めるとなんだか寂しい気持ちになって思わず買い込みます。

そのままで十分美味しいリンゴですが、手を掛けたら更に美味しくなる訳ですから料理って本当に楽しいですね。

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この時期だと温かいもの。そうなると、やはり簡単で美味しい焼きリンゴ。バターとブラウンシュガーがリンゴにコクを与えてケーキのような満足感をくれます。

 

 

 焼きリンゴのレシピ

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【材料】リンゴ1つ分

リンゴ  1個

バター  20g

ブラウンシュガー  大さじ1

クルミ  一掴み

オーツ麦  一掴み

レモン汁  50ccくらい

 

【作り方】

1) クルミとオーツ麦を軽くローストします。焦げやすいのでクルミの薄皮は軽く剥きます。軽いローストで大丈夫です。ロースト済みのものはローストしなくても大丈夫です。

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香ばしい良い香りがしてきます。オーツ麦も小さく焦げやすいので見張りながらローストします。ローストしたクルミは軽く刻みます。オーツ麦はロースト後そのままで大丈夫です。

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2)バターをペースト状になるまで練ります。

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ペースト状にしたバターにブラウンシュガー、クルミ、オーツ麦を加えてフィリングにします。

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これだけで美味しそう。食パンに塗りたい感じですね。

 

3)リンゴの種と芯をくり抜きます。底が抜けないよう気をつけくり抜きます。

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くり抜いたらリンゴの穴にバターフィリングを詰め込みます。シナモンスティックを刺しブラウンシュガー分量外を振りかけ、その上からレモン果汁をかけます。

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シナモンスティックには先の方にアルミホイルを巻いておくとシナモンスティックの焦げが少し予防できます。少しだけ。

 

4)190℃に予熱したオーブンで20分ほど焼きます。焦げに注意してこまめに見ておいた方が良いです。綺麗に焼きあがったら完成です。

焼いている時に出る果汁が美味しいので耐熱の少し深さのあるお皿で焼いて焼きあがったリンゴに果汁を絡めながら食べると美味しいです。

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ちょっと固くなった皮とバターを吸った果実とクルミの食感がとても美味しいです。ブラウンシュガーのこっくりとした甘さもバターのコクと相乗してコクのある甘さです。

 

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まるでケーキのような美味しさで一切れでなかなかの満足感があります。

是非お試しになって見てください。

 

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