エッセイ カンベ

日々の散文 食多め

ルーツを辿るのが好き:亀屋清永 清浄歓喜団

 個人的に和菓子のブームが起きているのですが、そもそも日本の「お菓子」の始まりとはと言うのを先日読みました。

 

 元々は木の実や果物の事を「果子」と読んでいたが、奈良時代にの唐から唐菓子と呼ばれるものが伝来した。

 

唐菓子は小麦や米粉を溶いたものを色々な型に作り油で揚げたものだそうです。

主要なものとして「梅枝」「桃枝」「餲餬」「桂心」「黏臍」「饆饠」「ツイ子」「団喜」と呼ばれる8種類があります。

その中の「団喜」と呼ばれるお菓子を買ってみました。

 

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亀屋清永 「 清浄歓喜団」

  

米粉と小麦を練った皮の中には、清めを意味する七つの香を練りこんだこし餡が入っています。

甘さはあまりありません。

胡麻油で揚げてあるので固いですが、とても香ばしい良い匂いがします。 

 

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 その名の通り中から清められそうな感じです。

かなり好みは分かれそうですが、香の匂いと胡麻油の匂いがエキゾチズム溢れるお菓子です。

 

今の時代も海外に行くとまず空港の匂いで海外だなぁなんて思いますが、そんな気持ちになります。

 昔は餡でなくて木の実を煮詰めていたそうなのでもっと香りが強くて特別なものだったのだろうなと言うのが良く分かります。

 

もう一つ亀屋清永さんでは「餢飳」と呼ばれる唐菓子があります。

こちらは粒餡との事。

 

異国情緒溢れるお菓子、一度試されてみてはいかがでしょうか。